ヨコグラノキ
ヨコグラノキ
ヨコグラノキは韓国と中国、日本などで稀に育つ種で、黄色の紅葉が非常に美しくて、ほとんど暖かいところで育つ。繁殖力が非常に弱いが、一度芽生えるとよく育つ。
慶尙道では「サルベの木」又は「メッデサリ」ともいう。
松界里のヨコグラノキは海抜400mに位置し、樹齢が約150歳に推定され、高さは17m、胸の高さの周りが2.22m、根の付近の周りが2.64mである。
枝の長さは東西10.2m、南北12.4mである。村から少し離れた峠の忠北大学校の練習林に位置しており、大体、周辺はよく整備されていて、特別な保護上の問題は無さそうである。
木の状態もよい方である。ヨコグラノキは珍しい樹木として長い間、先祖の関心と世話の中で育ってきて、韓国ではここ以外に、俗離山、主屹山、周王山などの所で見ることができる。