淸風黃石里古家
淸風黃石里古家
1981年5月1日、忠淸北道有形文化財第84号に指定された。堤川市で管理している。清風面広石里でユ・インフェンさんが住んでいた朝鮮末の木造の瓦葺の家である。1985年末、忠州ダムの建設で、水没を避けて今の位置である清風文化財団地に移転した。
真南型に立てられたこの家屋はー字型の4間の前右退の家で、一般的な3間の家の表面と同じく、台所と母屋、オンドルから遠い部屋を並んで配置し、その先に客間を置いた。母屋とオンドルから遠い部屋の前には、居間を置き、客間の前には居間がなく、台所を置く代わりに、縁側を設置し、お客を迎えることができるようにした。
縁側と客間、台所の間の角柱の繋ぎ方は特異な方法を使っている。この家が見せている平面の構成はベランダのような空間を持った4間の家の最も代表的な類型である。